洗顔後のスキンケア 正しいのはどれ?
洗顔後のスキンケア|化粧水の効果
洗顔後のケアに正解なんてありません。洗顔後のスキンケアは肌質によって方法が変わってきます。洗顔後はすばやく化粧水をつけるという事が常識となっていますが、オイリー肌の人と乾燥肌の人が同じタイプの化粧水・乳液を使ってもトラブルの元になります。自分の肌のことをよく知ることが大事です。
また、いろいろな情報が飛び交っていて、化粧水ひとつにしても「コットンを使うのがいい」「コットンを使うと肌を傷つける」「化粧水をつける前に水で叩いた方がいい」「叩くなんてもっての外だ」など、真逆な情報で、何がほんとなのか解らなくなってしまいます。どれも間違いではないと思います。それは自分に合ってる場合です。ご自分の肌に合った方法を探してくださいね。
試してみるしかないんですよね。 今の状態が良ければ無理に変えることはありません。
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化粧水の効果・つけ方
化粧水には、洗顔で流れてしまうセラミドなどの成分を補い、皮膚を保湿して肌の状態を整えてくれるという効果があります。
ある皮膚科医の本に、「洗顔後すぐに化粧水をつけるからかえって肌が自己保湿機能を失い甘え肌になり、肌荒れになったりくすんだりする」と書いてありました。
皮膚科医の言うことなので真実味があります。
反対に、洗顔後30秒以内に化粧水をつけなければ意味がないという定説。
皮膚がゆるんで毛穴がひらいている時は、保湿成分が浸透しやすいのです。洗顔後はすぐに乾燥が始まるので、さっさとつけろということです。
どちらも正解です。
私にはこの皮膚科医のケアが合ってるようです。
私は洗顔後30秒以内に化粧水をつけたことはありません。つけない時もあります。オイリー肌ということもあってか「つっぱり」を感じたことはありません。
でも最近、年をとってきたし、いろいろな情報で洗顔後30秒以内に化粧水をつけた方がいいのかなぁ という気持ちになって実践しましたが、
逆につっぱってしまいます。
結果、「甘え肌」になってしまいました。今まで感じたことのない「つっぱり感」です。
私の例をみてもわかるように、化粧水も自分の肌に合ったつけ方を見つけて下さい。
洗顔後、化粧水の前に100回パッティングしてる人
洗顔後に、100回パッティングをお奨めする化粧品メーカーもありますが、洗顔後に水やぬるま湯で100回パッティングする方法です。これも合う人と合わない人がいます。
パッティングが原因で「赤ら顔」になるケースがあります。
100回パッティングを実践してる人で「赤ら顔」で悩んでいる人がいたら、止めれば落ち着いてくるはずです。逆に100回位パッティングが合う人は毛穴が引き締まってきめ細かい肌に!
肌の表面の角質層から化粧水が浸透してダブル効果ありです。
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化粧水の種類
ひと口に「化粧水」といっても、いろいろな種類があります。合わない化粧水を長期に使うと肌荒れを起こしたり状態が悪化してきます。
肌の調子・状態をみて使って下さい。
一般肌用化粧水 | 保湿効果や柔軟作用がバランスよく配合されています。最近では、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・ローヤルゼリー・アミノ酸・ビタミンなどが保湿剤、整肌剤としてよく配合されています。 |
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敏感肌用化粧水 | 敏感肌の人の為の化粧水。界面活性剤・防腐剤・アルコールフリー・無香料・無着色なものがほとんど |
美白化粧水 | シミやそばかす、日焼けを防ぐ化粧水。メラニンの生成を抑制したり肌の代謝をアップさせる効果が期待できます。 |
ニキビ用化粧水 | ニキビや吹き出物を防ぐ効果が期待できる化粧水。殺菌や角質の溶解効果、ピーリング作用などが期待できます。 |
収斂(しゅうれん)化粧水 | 収れん化粧水は、「アストリンゼン」とも呼ばれています。収斂剤の効果により、皮脂の分泌を抑えることで毛穴を引き締め、キメを整える効果があります。美容液の前に使うと美容液の浸透を高めるという作用があります。 |
カーマインローション | 収斂(しゅうれん)化粧水の一種で、日焼けをした肌の火照りをクールダウンしてくれる。日焼け後の肌のお手入れに |
もっと詳しいカーマインローション こちらに書きました。
乳液
化粧水の後は乳液をつけます。
乳液は化粧水で補った水分を逃がさないようにする、蓋のような役割をします。
化粧水 → 乳液 の順番で使いましょう。
美容液やクリームなどを使う場合は
洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム の順番で使います。
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